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本ページでは、大阪で駐車場の外構工事を成功させるポイントや、注意すべき点、おすすめの外構工事会社などをご紹介していきたいと思います。
一般宅で行われる外構工事の中でも、駐車場の外構工事は、実は一番依頼件数が多いとされています。その理由は「住まいの顔となる建物前方部分に大きくスペースを取る事が多い」ということ。趣味性の高いお庭側よりも、実用的な車の置き場所を整える。これはある意味、予想通りと言った感じでしょうか。様々な仕上げ方法があるものの、敷地が広い分必要になるかかってくる費用も大きく、費用を優先させるのか実用性を高めるのか意匠性を大事にするのかと、いくつも考える要素があり、中々希望通りにできないことも実は少なくありません。では、駐車場にはどういった仕上げ方法があるのか、見ていきましょう。
駐車場の外構工事で依頼者の方が真っ先に気にするのは「費用がいくら掛かるか」ということ。駐車場に必要なスペースは、1台用でも奥行き6m × 幅3mの18㎡は欲しい所。それだけ広大な敷地を工事する必要があるので、どうしても費用が高くなってしまいがちです。だからといって土のまま何もしない訳にもいきません。雨が降れば泥だらけになりますし、配管の枡部分も地面から飛び出していて危ないですからね。
コンクリート仕上げは、駐車場の外構工事で一番多い仕上げ方法です。整地した土の上に砕石を転圧し、ワイヤーメッシュを芯材として生コンクリートを流し込みます。地域性や駐車場の使用頻度、車種などに合わせてコンクリート強度や厚みを変えることで、どのような用途でも万能に対応できます。コンクリート仕上げのメリットは強度が高く長年使用することができる事あげられます。他にも施した部分に雑草が生えてこない、虫が少なくなるなど、奥様方に喜ばれるポイントもあります。
舗装材は、インターロッキングや、天然石、タイルなど様々な種類があります。費用は貼る舗装材の材質によって大きく変わりますが、基本的にコンクリート仕上げよりも高くなるのが普通です。タイル素材やインターロッキングは、車両の出入りに対応しているものでないと割れてしまったりするので選ぶ際にはちゃんと確認するようにしましょう。
駐車場舗装工事の実績に定評あり。駐車場の工事実績が年間100件を越えるその豊富な経験から、使用状況に合わせたプランニングをしてくれます。
たんじゅんな駐車場舗装工事に留まらず、様々なデザインや舗装材を提案してくれます。
もうひとつ、駐車場工事の工事費用相場についてご紹介しておきましょう。全国的には多少差があるかも知れませんが、参考にしてみてください。
●砕石敷・・・3,000円~8,000円/平米
●コンクリート打設・・・13000円~18,000円/平米
●乱石貼り・・・25,000円~30,000円/平米
駐車場工事には、一律の条件というのが基本的には存在しません。既存の地面がコンクリートなのかアスファルトなのか。土であれば、更地なのか草木は生えっぱなしかどうかで整地条件が変わってきます。当然必要な建設重機の侵入経路が確保できるかどうかといった問題もあります。ただ、そういった要素を一切省いて、大体の費用を算出するのであれば、車一台分の敷地は6m×3mの約18平米が必要になるので、砕石で約90,000円、コンクリートで270,000円、舗装材で500,000円ぐらいの費用を見ておくようにしましょう。
また、2台用3台用の駐車場工事のケースであれば、単純に2倍、3倍かというとそうでもありません。大きな経費は纏めて計算することが可能なので、工事敷地が広がれば広がるほど平米単価は下がる傾向にあります。
コンクリートは、常に同じ色になるわけではありません。地域差による素材や気候、配合などにより色の濃さが変わってきます。そのため色が気になるという人は、纏めてコンクリート舗装工事を行うようにしましょう。2台目や3台目、犬走りなどは後々分割工事で対応する、という手段は費用的に有効ですが、近い場所の工事を時間差で行うとどうしても見栄えに差が出てきてしまいます。せめて目に見える場所は纏めて行うようにするか、舗装方法に工夫を凝らした方が良いでしょう。
UNISON公式HP
(http://www.unison-net.com/)
美しい景観創りをモットーに、生命育む暮らしを提唱する資材メーカーUNISONは、舗装材の種類の豊富さと企業規模から人気のエクステリア資材メーカーです。
このターフグリッドを駐車場に敷設すると、駐車場を天然芝で覆うことができます。踏圧が芝生や土壌に掛からないため、芝生保護性に優れており芝生の成長を妨げません。
マーカー材を使用することで、区画線やシンボルマークを描くこともできますよ。
育てる芝はコウライ芝、野芝などの管理がしやすい品種がおすすめ!芝を移植してから活着するまでの灌水は少し手間が掛かりますが、適切時期(4月~6月、9月)に芝張りを行えば、比較的上手くいきます。
芝生を張ることで景観を美しく保つだけではなく、緑化舗装の蒸散効果でヒートアイランド現象を緩和してくれるのも嬉しいポイント。
気になる性能面でも、耐荷重150t/㎡以上の強度を持つため、大型車両を停めても問題ありません。
さらには、芝生以外の地被類や砂利敷などに使用することもでき、植物のある駐車場作りや、石の流出を防ぐ事ができます。
【気になる費用感】
■ターフグリッド48 │ ㎡目安単価 5,940円/㎡
■ターフグリッドマーカー48 │ 販売価格 13,310円/箱 100個入
芝生代、施工費は別に掛かってくるので、車1台につき約20万円弱といったところでしょうか。
太陽エコブロックス公式HP
(https://www.taiyo-ecobloxx.com/)
こちらも駐車場を緑に彩る舗装材、太陽エコブロックスのジオグリーン65%です。
駐車場の緑化は、路面の蓄熱を抑え、照り返しを防止してくれる上、雨水を浸透させる事によるヒートアイランド現象を抑制する効果が大きくなります。
駐車場以外でも遊歩道や構内通路にも幅広く使うことができるのも魅力です。また、雨水以外でも芝生を育てるために散水を行えば、積極的に地表面に保水を促すことができ、より大きな効果が期待できます。
ただ、こうした植生インターロッキングブロックを敷設する場合は、しっかりとした路盤対策が必要な事と、車の急発進、急ブレーキ、急ハンドル等は行わない事も重要になってきます。
メンテナンス面では、アスファルトやコンクリートに比べると大変にはなりますが、地面の温度が昼間も大きく上がらないため、環境への負荷を大幅に低減する緑化駐車場は選択肢の一つになり得ますね。
他にもさらに緑化率を高めたジオグリーン85%という商品もありますので、そちらも要注目です。
【気になる費用感】
■ジオグリーン65% │ ㎡目安単価 7,326円/㎡
こちらの商品も別途芝生代と工事費用が掛かりますので、車1台分で20万円強で考えておけば良さそうです。
マツオコーポレーション公式HP
(https://www.matsuo-gr.co.jp/)
地元大阪のエクステリア資材メーカーであるマツオコーポレーション。様々なコンクリート舗装材やブロックを作っています。
アミック ペイブはヨーロッパの石畳を思わせるレンガ風のテクスチャーデザインで、明るい色調かつソフトな雰囲気でエレガントな駐車場を演出してくれます。
ショットブラスト加工による自然な質感で、組積材タイプのアミック ウォールと合わせて使用すれば、統一感のある外構周りにすることができますよ。
カラーもベージュ、ワイン、グレー、オレンジ、チョコと豊富に5色取り揃えているので、様々な組み合わせをすることが可能です。
【気になる費用感】
こちらは完全な受注生産となり、費用については都度見積もりとなるため費用については不明です。ですが、インターロッキングブロックの相場的におおよそ車1台分20万円前後で収まりそうです。
「外構工事の基本は駐車場工事!アスファルトや舗装材を使った外構工事は苦手という外構業者も居るので、前もって担当者さんに相談してみるといいですな。」
大阪で
信頼と実績のある
外構工事業者4選
【当サイト管理人の紹介】
サラリーマン生活数十年。大阪の実家と自分の家で外構工事を行った回数5回以上。私がその外構工事に関する知見と経験のすべてをフル活用し、大阪で外構工事をするためのお役立ち情報を、全力でご紹介します!
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